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【聞こえづらさと生活行動に関する調査】約半数が「テレビ」や「人との会話」を控える経験あり

【聞こえづらさと生活行動に関する調査】約半数が「テレビ」や「人との会話」を控える経験あり

ミライスピーカー調査部がお届けする
「“聞こえにくい”を探る!ミライスピーカー調査レポート」

今回は、聞こえづらさと生活行動に関する調査の結果をお知らせいたします!

◆聞こえづらさと生活行動に関する調査結果サマリー

8割以上が“聞こえの困りごと”を実感

聞こえづらさによって、生活の中で何らかの不便を感じている人は全体の8割以上。特に「テレビや動画の視聴」「仕事・家庭での会話」「外出先での会話」での困りごとが多く挙げられました。

「聞こえたふり」「聞き返せない」――“聞こえづらさ”が生む小さな我慢

“聞こえないこと”そのものよりも、「聞き返すのが申し訳ない」「相手に迷惑をかけたくない」といった心理的負担が多くあげられ、「聞こえたふりをする」「会話をあきらめる」「字幕で補う」など、我慢や工夫で乗り越えている様子が見られました。

約半数が“聞こえづらさ”で何かをあきらめた経験あり

約半数の人が“聞こえづらさが原因で何かをあきらめた経験がある”と回答。「テレビ視聴」「複数人での会話」「家族や友人との会話」が上位を占めました。

◆聞こえづらさで最も困るのは「テレビ視聴」─ 年齢とともに変化する“聞こえの困りごと”

「聞き取りづらさによって最も困っていること」を尋ねたところ、全体の8割以上が何らかの“聞こえの困りごと”を感じていることがわかりました。最多は「テレビや動画の視聴(ドラマ・ニュースなど)」で、続いて「仕事(会議・商談など)」「家庭内での会話」「外出先での会話」と回答した方が多くなりました。

年代別に見ると、40代は「仕事」、50代は「家庭内での会話」、60代以上では「テレビや動画の視聴」が突出し70代では約半数が困っていると回答しました。一方、「外出先で困る」割合は60代が他の年代と比べて最も高くなっています。

これらの結果から、“聞こえづらさ”の影響は、働く・家族と過ごす・余暇を楽しむといった生活スタイルの変化とともに移り変わる課題であることが示唆され、 “聞こえの不便さ”は個人の問題にとどまらず、人とのつながりを左右する生活課題にも影響しているといえます。

 

「聞こえたふり」「聞き返せない」――“聞こえづらさ”が生む小さな我慢

自由記述では、日常のさまざまな場面で「聞き取りづらさ」を感じる具体的な声が寄せられました。

テレビや動画の視聴に関する困りごと

例:「ドラマの台詞。字幕で対応しています。」(70代・女性)

例:「テレビで映画を見るとき家族に聞こえる音量に合わせると聞き取りにくい。セリフが何を言っているのかよくわからない。」(60代・女性)

 

家族や友人との会話に関する困りごと

例:「家族との会話で聞こえないことがある。何度も聞き返してしまうのは申し訳ないので、聞こえたふりをしてしまうこともある。」(60代・女性)

例:「あとから「言いましたよね」と言われたときに、聞こえなかったとは言えないこと」(40代・男性)

例:「内容が理解できなくて話に入りにくい」(60代・男性)

 

外出先や仕事中の困りごと

例:「区の施設で、シルバー麻雀教室で何卓かでするのでにぎやかで話し声が聞きづらくてつい聞き直してしまう。」(70代・女性)

例:「仕事上の会話で、早口で喋られると聞こえにくく、繰り返し聞きかえすのが心苦しい。」(60代・男性)

 

◆聞こえづらさが「つながり」や「楽しみ」を奪う—約半数が「テレビ」や「人との会話」をあきらめた経験

「聞き取りづらさが原因で、やめたり・あきらめたりすることはありますか?」という問いに、およそ半数が「何かをあきらめたことがある」と回答しました。多くあがったのは「テレビ視聴」や「複数人での会話」「家族との会話」などとなり、“聞こえづらさ”が、日常の楽しみや人とのつながりを手放すきっかけになっていることがうかがえます。

年代別では、40〜50代は「会話を遠慮する」傾向が目立ち、60代以降では「テレビ視聴」の割合が大きく増加しています。

◆聞こえづらさが、生活スタイルを変えていく──“あきらめ”の背景に見える日常の変化とは──

今回の調査から、聞こえづらさの課題が人々の生活スタイルや行動をどのように変えているかが見えてきました。40〜50代では「会話を遠慮する」、60代以降では「テレビ視聴をあきらめる」など、“聞こえづらさ”は単に聞こえの変化にとどまらず、人との関わり方や日々の過ごし方に影響を及ぼしていることがわかります。こうした変化は、静かに暮らしの質を下げてしまう一因にもなりえます。ミライスピーカーは、大きな音を出さずに“言葉”をくっきり届ける独自技術「曲面サウンド」により、特に60代以上で増加するテレビ視聴の聞こえづらさを改善。テレビから情報を得たり、ドラマや映画を楽しんだりする日常を、あきらめずに続けられます。

ミライスピーカーはシリーズ累計販売台数40万台(※1)を突破。家電量販店やECサイトの実売データを集計した「BCNランキング」スピーカー部門では、「ミライスピーカー・ミニ」が2024年年間機種別販売金額No.1を獲得しました(※2)。これからも、“聞こえづらさ”によって何かをあきらめる人を一人でも減らし、100年の人生をテクノロジーで豊かにする取り組みを続けていきます。

*ミライスピーカーの「聞こえ」には個人差があります。
※1 2025年6月末時点の受注台数
※2「ミライスピーカー・ミニ」が、全国の家電量販店やECサイトから収集した実売データランキング「BCNランキング」のスピーカ部門にて、2024年1月~12月機種別販売金額の年間No.1を獲得

調査の詳細は、以下のプレスリリースでチェックしてくださいね!

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「“聞こえにくい”を探る!ミライスピーカー調査レポート」いかがでしたでしょうか?

また、次回お会いしましょう〜

ミライスピーカー調査部

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